ガシャポンや食玩などのガンダム系フィギュアの可動化改造をしています。

MIA 陸戦型ガンダム可動拡大化5:腰、腰アーマー可動拡大(キャノンポーズ)

カテゴリ: [改] MIA 陸戦型ガンダム — ikinari @ 15:07 2007/04/16

しばらく満足して遊んでいたのですが、陸戦型ガンダムと言えば、あのポーズ!
しかしやろうと思ってみると腰アーマーの可動範囲の狭さが邪魔をして、うまく出来ないことが発覚。手前に出す太もも部分が、腰アーマーに干渉して姿勢を保持できないのです。
ついでに、腰の可動も現状ロールのみ(しかもアーマーへの干渉でわずかしか回転しない)だったのを、ボールに変更、ネジリなど自由度を高めることにしました。

まずは構造。腰アーマー部分は、二階建てになっており、下階が左右のアーマー、上階(写真では取り外して右下に置いてあるもの)が前後のアーマーを保持するようになっています。可動は、素材の柔軟さによるもので、これが膝立ポーズの障害になっているのでした。

まず一階部分の干渉箇所をごっそり除去します。
これにより左右アーマーの柔軟さも高まります。

後アーマーは接着、前アーマーはwaveのA-スプリング1mm(OP-011-120)を利用。

腰のボールジョイント化。
1.5mm程度の厚みのある二階部分がなくなって、せっかく可動範囲ができたので、ボールジョイント化します。ラッキーな副産物です。
腰をつないでいた軸を切除し、軸穴を設け、自作ボール軸を仕込みます。
ボールは4mmビーズにティッシュを瞬着で巻き付けて4.5mm程度に仕立てたもの。

これで、無理のない立て膝ポーズが完成。
立て膝した状態で、腰が水平を維持する(実際の人体は、斜めになるのが普通ですが)ことを目標にしていたので、一応成功♪
太ももの長さは変わらないので、前に出す側の膝をできるだけ高くできるようにするのがポイント。


やっぱり腰の動きは全身のニュアンスにとっては重要だと実感。
そ・し・て……

念願のどどーん☆
結構正確に再現できたかな?
前に出した脚は垂直、体の中心線はやや向かって左向き、おろす方の膝(右膝)はまっすぐ下ではなく、斜めに。
180mmキャノン砲を構えた状態で、左肘にも余裕がある。
(キャノン砲は紹介済みのU.C.アームズギャラリのもの)

横から。
体がのけぞっていないのが、今回の太もも可動拡大の効果。
もちろん、膝の二重関節も効いてますが。

上から。肩のせり出し。左手首のヒネリもポイント。
それでは、記念写真。

左から、SCM(スペシャルクリエイティブモデル)、可動化改造済みMIA、MG(1/100)です。
SCMは素直に立て膝できているようですが、実は膝アーマーを起こして接地しているので、少しずるいと言えばずるいのです(笑)。
キャノン砲を構えた腕まわりは無理がありません。
対してMGは意外と可動範囲が狭く、なかなか苦労します。
立て膝がややのけぞり気味なのは置くとしても、手首の可動が狭く、なかなか満足にキャノン砲を両手で構えられません。

MG、膝は二重関節でも90度程度しか曲がりません(苦笑)(肘も似たようなものです)。そのため、手前のつま先が随分前に出ます。
この三つの中では、改造MIAが一番腰を低く落ち着けており、改造の効果が出ているようです。
一番分かりやすいのは、太ももの傾斜角度!
三者のなかでは改造MIAの角度がダントツ☆

三者三様ですが、並んで構えるとなかなかの迫力!
……で満足しました(^^)。

MIA 陸戦型ガンダム可動拡大化4:一応完成

カテゴリ: [改] MIA 陸戦型ガンダム — ikinari @ 16:18 2007/04/02

割とあっさりと仕上げてしまいましたが、一応完成ということにします。

このブログでもご紹介したU.C.アームズのFH-X180(180mmキャノン砲)を持たせてみました。
肩関節の自由度がかなり上がっているので、ポーズにも余裕があります。さりげなく右脚の二重関節がチラリ☆

同じポーズ、別アングルから。奥の脚の足首のヒネリが効いてるのがポイントです(^^)。


左手首の二重ボールジョイント化は、こういうポーズのためです。

三機で記念撮影。Ez-8とジム頭は今のところ無改造です。

MIA 陸戦型ガンダム可動拡大化3:肘、手首

カテゴリ: [改] MIA 陸戦型ガンダム — ikinari @ 22:19 2007/03/31

肘に行きます。

関節パーツを取り出すときに、前腕部のこの箇所のパネルラインに沿ってナイフをいれ、ぐるりと一回りすると、ちょうど軸の途中で切り離せるので、そのままで前腕部にロール方向の可動を設置することができます。
MIAの関節ポリパーツの差し込み軸には、抜け防止のため段付き加工がされており、軸が浅くてもちゃんと固定されるので、うまく使えばロール軸としてそのまま使えて便利です。

第二関節を作ります。

保持力を確保するため、通すワイヤよりも0.1mm細いドリルで穴をあけます。
100ショップで0.5から1.0まで0.1mm単位でドリルがそろっているので、とても助かります。

全体像としてはこんな感じ。

こんな風に曲がります。

比較。
右が加工済みです。
おまけでロール軸まで付いてきました。
特に左腕はシールドを装着するので、ポーズをとるときにここが回転すると便利なことがあります。
手首。
標準ではロールのみ。
今回は左手のみダブルボールジョイントにしました。

左手は、ライフルを構えるときにサブグリップをつかんだり、ひねった動きをすることが多いので。
ボールを二つ設けると、こんな風にいろいろ(上下左右)動かせるようになります。

MIA 陸戦型ガンダム可動拡大化2:肩、首

カテゴリ: [改] MIA 陸戦型ガンダム — ikinari @ 23:19 2007/03/30

次は肩に取りかかります。

まずは分解。
肩も第一世代MIAでは単純な作りです。
肩アーマーは別建てになっていますが、基本的にボールジョイントが一つだけ。
これを、前回S.O.G.ザクで採用した手法、せり出し&せり上げをボール一つで可能にする手法で可動拡大します。
(参考)


関節用ポリ部品から、差し込み軸を除去して、3mmビーズで作成したボール軸を取り付けます。
保持力を持たせるためボールが緩くならないように、凹側の加工には神経を使います。

せり出したところ。

腕を取り付けたところ。

こんな感じ。左腕はせり出し、右腕はせり上げの見本です(^^)。
続いて首。
こちらも標準ではボール一つ。しかも形状のためにほとんど首軸回転方向にしか機能しません。

分解したところ。二重関節化による可動範囲を確保するため、くりぬいておきます。
この際、サイズのあった丸形の彫刻刀が重宝します。
100円ショップの丸形は大中小ミニと四種類サイズがあり、助かります。

4mmビーズによるボール軸を追加。
元々のボールがついている側も、頭部の内側を削って可動範囲を拡大します。

MIA 陸戦型ガンダム可動拡大化1:足首、膝

カテゴリ: [改] MIA 陸戦型ガンダム — ikinari @ 23:43 2007/03/29


U.C.アームズギャラリのおかげで陸戦型ガンダムで遊ぶことになり、MIAの可動範囲の狭さに不満を感じる今日この頃。
いわゆる第一世代なので、肘も膝も二重関節ではないし、可動範囲が恐ろしく狭い。これを立派にポーズの決められるものに改造!
いままでのS.O.G.との違いで注意するべき点は、相対的に大きくて重いので、関節の保持力をちゃんと考えて作らないと行けない点。たんに真鍮線を通せばいいというわけには行きません。
まずは足首からスタート。

まずは、かかとをばらします。

ふくらはぎのパネルラインに沿って切れ目をいれて、ボール軸パーツを抜き取ります。
ボール周りは、可動拡大化のために斜めにカットしておきます。
抜いたところにあたらしくボールの受け皿を作ります(彫刻刀の丸刀ミニを利用)。
3mmビーズにプラ棒で新規ボール軸を作成。
これで、ふくらはぎ側にもボールジョイントになり、可動範囲がかなり自由に広がります。

左は標準。右が改造後。
写真を撮った後に改良を加えたので、実際には、この写真よりもさらに可動するようになりました。
つづいて膝の加工に移ります。

まずは関節パーツを抜き取り、差し込み用の軸を不要なのでカットします。

新しく可動軸用の穴を設けます。
写真のドリルは多分1mmですが、試行錯誤の結果、最終的には2mm穴でプラ棒のパイプを利用しました。
ポイントは、穴を少し小さめに作ることです。
材質に柔軟性があるので、小さめに作ってもねじ込めばはいります。こうすることで、保持力を確保します。膝は重さがかかるので、特に大事ですね。