ガシャポンや食玩などのガンダム系フィギュアの可動化改造をしています。

ADAPTガンダム:股関節(脚付け根)新解釈による改造

カテゴリ: [改] ADAPT ガンダム — ikinari @ 23:49 2008/03/28


少し前から温めている考えです。
いままでこのブログで紹介してきたように、股関節&腰アーマーの解釈には大きく分けて二通りあります。
(1)腰アーマーはスカートと解釈、太ももは、スカート内部で関節を介して接続(現在主流MIAやHCM-Pro、HG、MGプラモデルなどほとんど全て)。
(2)腰アーマーとふとともは連結されており、腰アーマー部分まるごと回転可動(可動戦士が代表)
ちなみにガンダムを離れれば、(2)のタイプとしては、ほかにもザクアニモーションのザクや、サンライズロボットセレクションでのザンボット3やダイターン3などでも採用されています。デザイン上大きく異なるザクはともかくとして、ザンボットやダイターンでの採用は、旧来のパンツルック(笑)のヒーローロボで可動を実現するための工夫として可動戦士と同じ流れに位置づけられると思います。

今回提案しようと思っているのは、第3の案とも言うべきもので、腰アーマーをスカート化することなく、つまり「パンツ」のままで、股関節可動を最大化する、というものです。
(3;ikinari案)腰アーマーはあくまでパンツとして表現。太ももを、パンツ下から可動させる。

今回はあくまでも試作段階ということで、いろいろ試しながら模索している途上での、経過報告という形で♪
とりえあずこんな風になってます。

右脚。パンツの「下」から可動しています。それほど違和感ない、でしょうか?
上半身をのっけてみたところ。

太ももの可動をパンツ下からにすることで、腰フロントアーマーをスカート可動しないようにしています。
いや、スカートにするほうが楽に決まってるのですが、やっぱりスカートが張り出すことで、太もも(の大半)が隠れてしまうというのがどうも劇中イメージにそぐわないという感触があるのです。
そんなところにこだわっての今回の案です。
さて。
今回は、被験体としてADAPTを使ったので、この股関節可動を採用するのに連動して、せっかくのパネルラインを活かそうということで、太ももアーマースライドギミック(スーパーHCM-Proガンダムでも採用されているやつ)も少しアレンジして合わせて取り入れることにしました。

(今回の股関節可動自体は、一番右の状態でわかるように、股関節軸ユニット自体をせり出すことで実現してます)
パンツの際(きわ)から、太ももがのびているということで、直立状態と、曲げた状態で、前後面の露出度が随分変わります。
つまり、曲げたときに、反対側(太ももの裏側)のお尻にあたる部分が、(直立時には隠れるのですが)かなり露出するということになってしまいます。
また、同時に、膝を曲げるときに、太もも裏側のアーマーは可動の妨げになります。
この2点を一挙に解決するのが、アーマースライドです。
・太もも前面のアーマーは膝関節寄りにスライドすることで、露出する膝関節部を保護し、
・同時に、太もも後面のアーマーは、膝関節の可動をよけつつ、露出するおしり側をカバー。
……ま、それでも露出するんですけどね(笑)。

膝関節側の内部構造です。

左がまっすぐ延ばした状態、右が膝を曲げた状態。膝関節自体が、下方向に繰り出すようになっていて、それに連動して、太もも前面アーマーがスライドするようになっています。
股関節側も、同様に関節部分がせり出すようになっていますが(パンツ下可動実現のため)、こちらはアーマー連動にはなっていません(そうすると股関節と膝関節が連動してしまう(笑))。

バンプレスト:S.C.M. ガンダムエクシア

カテゴリ: その他 — ikinari @ 14:34 2008/03/27

ガンダムエクシア。
可動範囲拡大改造も含めたmomodaniさんによるレビューがたいへん参考になるのでリンクを貼っておきます。
http://pony-hp4.web.infoseek.co.jp/EXIA.htm
ザク、Zガンダムといい、最近のバンプレストの商品は完成度が高いですね!
参考のためひととおり入手しましたが、今後の可動改造にもとても勉強になります。
(SCMExザクについては、いちさんのブログ「ガンダム食玩日記」>カテゴリ「S.C.M.」に可動の丁寧な解説があります。)
ーーーーー
2008.04.03追記
同じバンプレストの無可動フィギュアのエクシア(右)と。サイズが一回り違いますが、武器は無可動のほうが大きくできているので、こちらを使おう。

ロングも、ショートも、長いほうが無可動フィギュアのものです。
接着されているので、ひっぺがして、ちょっと色を塗って流用♪

それから足首改造ですが、momodaniさんの改造をするにあたって、足ごと無可動フィギュアのほうのものに取り替えました。SCMのはパースの効いた非対称の造形になっているのがあまり好みでないため。左がSCMの足首です。

HGプラモデルとの比較。
HGもかっこいいんですけど、どちらも甲乙つけがたいですね。
こうして比較してみると、HGは肩アーマーのいかり具合が特徴的ですね(カミシモみたい)。
SCMのほうはむしろ下半身にボリュームがあって、アスリートみたいな雰囲気?


足首改造はほんとうにお勧めで、可動がものすごく活きてきます!

S.O.G.5 ギャン:可動化改造

カテゴリ: [改] S.O.G.5 ギャン — ikinari @ 15:00 2008/03/19


発売した頃こちらの記事でも紹介しましたが、ギャンがかっこいいんですよねえ。
ええと……

恥ずかしながら祭りに参加させていただきます(><)。
※祭りバナー画像はよしをさんのブログ(よしをのリペイントの部屋)から拝借しました。ありがとうございます。>よしをさん
S.O.G.の造形の特徴は、
1)
1/300スケールという絶妙な小ささで、1/400のガンコレだとつぶれてしまうようなディテールや塗りも再現でき、可動化改造もかなりできるというところ。
2)
造形に整合性が高く、ポーズに依存した非対称なデフォルメなどがほとんどないため、分解して可動化したときに、破綻が生じにくい。
3)
独自解釈のパネルラインなどで、密度の高い表現。
4)
小顔すぎない、脚長すぎない、バランスのとれたプロポーション。
といったところでしょうか。
個人的には最後の4点目なんかは重要だと思います。
そこでこのギャンをフル可動化改造。
今回は市販の関節パーツを割と使いさくっと仕上げました。

このギャンの特徴は肩。90度近いせり出しも可能にしたので、剣を使ったかなりダイナミックな可動を実現しました。


腹部の可動はいつものように下腹部側を腹巻き状にくりぬいて、フリーにすることで、かなり大きな可動幅を確保しています。
また、首も最大でも30度程度の可動が限界のボールジョイントではなく、軸関節パーツ(waveのダブルジョイントS)を用いました。これで首だけで45度くらい上を向けます。

なので、こんな大きな見上げポーズも可能。
肩の改造。

こんな風にパネルラインに沿って分割したあと、真ん中に可動を仕込むのですが、幅を抑えたいので、写真のようなポリパーツのラベル部分を使って、挟み込むようにしました。

1mmのプラ棒で軸を作成し、こんな感じになります。
これでぐいっと90度くらいあがるようになります。

さらに、肩側の軸受けパーツを、せり出し方向に稼働するようにしました。
以下が概略図。

肘は寿屋のABSユニットTジョイントで1軸です。

足首は寿屋のMSGポリユニットのダブルジョイント〈丸〉をシングルで使用。L字型に利用して、挿入角度を工夫することで、足首の可動は文句ないくらい確保できます。


ちょっと見方を変えると、へそだしルックのミニスカ娘のように見えなくもない。いや〜ん(笑)♪

でもほんとは中世の騎士(笑)!

比較。HMSのギャン(右)と、HM(ヘヴィ・メタル)のギャンとも言えるガイラム(左)。ガイラムは、設定上はエルガイムの母体となったHMとか。サンライズ列伝より。
HMSのギャンもかっこいい!!(でも上に述べたように、やや「現代風(=小顔&脚長)」すぎ?)

並べてポーズしてみる。
注目してほしいのは肩の可動。今回のS.O.G.可動の特筆すべき点が、肩の大幅なせり出し。

同じポーズを上からみると、肩の位置の違い、良くわかりますでしょうか?

以上、S.O.G.5よりギャンの可動改造でした!

WAVE K.O.G. (ナイト・オブ・ゴールド Knight of Gold) from F.S.S.

カテゴリ: F.S.S. — ikinari @ 23:39 2008/03/16

FIVE STAR STORIESから、ナイトオブゴールド。
うっかりプラモデルが出ていることを知り(がれきなんて作れない(涙))、3000円で売られていたので購入。
永野護の(メカのみならず広い意味での)デザインには一時期莫大な影響を受けていた。
ファイブスターの連載が始まったときは、なんじゃこりゃあと、同時代に途方もないものが始まったことにたじろいだものでした。
そんな熱がふたたび燃え上がるよ、こんなの作ってしまうと。

(以下、感情が入ってしまいややお見苦しいかと)
作りながらため息が出てしまう。
もちろんバンダイのガンプラとは違う。接着剤使うし(笑)。
でも基本パチ組で、合わせ目すら消していないけど、あのデザインが立体になって目の前に出現することだけですでに悶絶するほどの感激。

ナイトオブゴールド。3000円で目の前に現れて、そして、さわれる(しつこい)。
ポリキャップのあとハメのナイトオブゴールド(うるさい)。
関節可動と言っても、肘のアーマーあちこち干渉しまくりで腕のポーズとるのも難しい。
腰アーマーも同様。
でもすんごいな。
立ってるだけでため息出るくらい美しいんだ。
後ろ姿もうつくすぃい。

塗装は、ランナー状態のまま全部並べて一括スプレー吹いただけ。
デカールも苦労したけど、頑張ってはりました。

この脚。
美脚。

そして作るまで良くわかってなかった、「後のお顔」。
へえ、こうなってたんだあ。

いや、ネット上にもっと綺麗な作品があるのは知ってます。皆さんはそちらをご覧になってください。ただ、目の前に自分のK.O.G.があることに感動して記事にしただけです(笑)。
陳列棚の特等席に、しばらくは鎮座ましましておられることでしょう。
黄金の騎士、ナイトオブゴールド。

哀悼ロックオン

カテゴリ: プラモデル(HG、MG他) — ikinari @ 00:00

4歳の娘になんで泣いてんの?と訊かれる。
まだわからないのだね、きみには。
デュナメス、いい機体だったのになあ……
はあ(ため息)
しかしすごいですね、ダブルオー。
映像のクオリティも高いですが、脚本・演出のクオも相当です。
なめてたわけではないですが、想像を超えてます。
この死は、きっとガンダム史上に永遠に刻まれることでしょうね。
はあ。
とりあえず手持ちの三種類を並べてみました。

左から、HCM-Pro、バンプレスト、HG1/144です。
HGは手持ちの中ではいちばん念入りに(とは言ってもパチ組ですが(笑))作ったもの。
今思えば、丁寧に作ってよかったなあ。と。ロックオンに捧げます(なむー)。
顔もしっかりガンダムマーカーで頑張りました。

バンプレストのは、ゲーセンのキャッチャの景品らしく、不動のものです。
でも立ち姿は、設定の絵に一番近い気がする。
端正な立ち姿。
腰幅のきゅっと狭い感じが設定我の雰囲気をよくだしていると思う。
ただ、ハイコンプロもHGプラモデルもあるので、可動化するのはやらないかな。
いろいろ隠し武器とか最近判明して、その辺を再現するひとがどなたかネット上に現れてくるのではないかと思うのだけれど。
ピストル欲しいなあ。

顔を並べてみた。バンプレストのはプライズだけど造形はしっかりしているよね。
接着や塗装であれ?と思うことはあるけど。
エクシアみたくスペシャルクリエイティブモデル(SCM)で可動する商品がそのうち出るだろうから、それを楽しみにしておこう(^^)。
エクシアのSCMはなかなかの可動で楽しめたので♪