HCM-Pro GNアーチャー 可動化改造その1:脚
HCM-ProのGNアーチャー。
すでにいち早くボブ様(1/200maniax)のところで可動化改造は紹介されているので、ご覧になられた方も多いと思いますが、たしかに、多くのブログで言及されているように、このサイズ、プラ完成品で可動済み商品として販売するのは難しいサイズです。
しかし当ブログも、ミニサイズの可動化を追求してきたからには、これに挑戦しないわけには行きません!いや、たんにガンアーチャーが好きなだけという噂もありますが(笑)。
すでにボブ様の先例もあり、ハードルが高いのは承知の上ですが、頑張ってみたいと思います。
まずは脚から。
このサイズですので、市販パーツの流用はそのままではまず無理。
膝パーツはプラ版から自作で行きます。
イメージはこれで分かりやすいかと。

切断した後、サイズに合わせて、膝関節パーツを三枚ばさみで作成します。
カッティングマットのスケールでお分かりのように、ひざ関節パーツは長さ11mmくらいです。
軸穴は、上が2.5mm、下が2mm。
保持力のために軸はポリランナー(可動化改造のために捨てずにとっておきます。とくに、2mm軸の細いポリランナーは貴重です。ほとんどありませんので、見つけたらたいせつに保管!)を使います。
下が2mmなのは、関節パーツのデザインを、下を細くした(これは曲げた時の見栄えのため)せいもありますが、理由がもう一つあります。
保持力は軸径に応じます。
二重関節でも、おひざの場合、主に下の関節を優先的に可動させたいので、上の軸を太くすることで、抵抗(=保持力)を増やし、脚をもって可動させたときにまずは下の膝関節→それから太股の関節という順に可動するようにさせるわけです。
(説明すると大変面倒(笑))
あしくび。

可変の可動もありますので、90度近く反らせるようにします。
ついでにMS時のことも考慮して、写真の程度踏み込み側も可動させます。
このような可動の軸位置は、現物合わせの試行錯誤です。露骨な可動パーツがあまり露出するのも美しくないので、やはり、決めるまでに2、3度やり直します。
なので、逆に二本目の脚は速いです。
関節に使っている黒いパーツは、上側はABSジョイントの一番小さいもの、下側はポリランナーから切り出しです。
こんなときにもポリパーツのランナーは重宝します。
これは、S.O.G.ギャンの肩のときにも使用した(↓)、ラベル部分です。

ただし、この時のような「尾ひれラベル」(ラベルに対して、軸が刺さる方向についている)とは違って、「背びれラベル」(ラベルに沿う方向に軸がついている:上写真の右上に映っている部分)を使います。
軸径は2.5mm。
これにドリルで2mmの穴をあけて、上側のABSジョイントにつなぎます。
下側の軸径は1mm。
細いですが、こちらは足首の両側から挟み込むことで保持力を確保します。
上側の横方向軸可動で、MS時の接地性が猛烈に高まります。
HGではかかと側ボールジョイント+すね側可動軸でこの横方向の可動を確保していますが、それと相応の可動範囲を、この改造部分で確保できます。
つづいて、すねです。

ご覧の通り、可動シロを削り、可動軸の2mm穴を(貫通しない程度に)空けるくらいです。
最後に接着した後、さきほどの足首接続用の1.8mm穴を下からあけます。足首側も可動に干渉しないよう各部を削ります(特にかかと側をカバーするアーマーの裏側)。
この辺りが市販では無理な肉厚に削る必要があるので、改造でしかできないことですね。
そして、ふともも。

ご覧のようにひざ側はきれいに削ります。
付け根(股関節)ですが、今回はちょうど隙間が4mmx4mmだったので、久しぶりにビーズをつかったボールジョイントにしました。
ビーズ流用のボールジョイントの利点を別項でまとめましたが、もう一つの利点は、市販ボールジョイントよりも軸系が細くて済むので、実質可動範囲を広くとれる、という点ですね。
今回は受け側はきっかり4mmビーズの収まるサイズなので、保持力に関しては運良く心配しなくて良さそうです。
仮組みしたところ。

ご覧のように、可変時の可動(反対側にクランク状に可動)もばっちりです。
同じものをもう一組作成して、すねを接着☆

ふー。
今回は可変の制約があるので、普通の可動を組むのよりも大変です。
MS、MA両方の時の見栄えのバランスを確認しながらの可動軸設定ですので、いつもよりも試行錯誤しました〜。
でも出来上がりはうまくできたので、満足です。






















































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